平成19年10月14日(日)晴れ
「平成19年度原木しいたけ新規生産講座」の第4回研修会が行われました。
今回は倉吉市関金町野添で周年型生しいたけ栽培をされている天野さんのハウスを視察します。
塾生の方々とは、鳥取県立農業大学で落ち合うことになっています。
せきがね観光ホームページの紹介によると・・・
ふれあい農業学園(鳥取県立農業大学高校)はせきがね湯命館(都市交流センター)より車を使い5分のところ
大山東方の裾野は、なだらかな丘陵を形成しており、往古より天神野と呼ばれています。明治・大正にかけては、旧陸軍の演習場として鳥取の歩兵第40連隊の廠舎があったところ。
大正14年に演習場は閉鎖され、その跡地に農業青少年訓練の場として、山陰国民高等学校を創設。その後、鳥取県立修練農場・伝習農場と改称、昭和42年「県立農業経営大学校」が想をあらたに設置されました。
その後、昭和59年には「鳥取県立農業大学校」に移行、平成9年には、施設・カリキュラムが大幅に拡充され、「ふれあい農業学園」の愛称で親しまれています。
ふれあい農業学園に入学し、農業者を育成するほかに、国際交流を推進しています。
また、一般の方々にも施設を広く開放し、「日曜農業教室」や体験研修など各種研修も行っており、国際農業交流館に宿泊しながら研修することができます。
・・・・とありました。
さて、農業大学で集まったメンバー14名と車に分乗して、現地に向かいます。
・・・結構山奥です。
農業大学から車でおよそ20分。
天野さんのハウスに到着です。
参加された塾生のみなさんです。
これから原木しいたけ栽培をはじめようという方々です。
今回は先輩生産者を訪問し、いろいろ見せて、聞かせてもらう研修会です。
鳥取地区担当の西澤所長代理の進行で開講です。
まず最初に浸水槽を見学。
水は地下水を利用。(川の水より全然水温が低い)
夏場はハウス内は暑いので浸水後は水を抜いてそのままにしておくそうです。
続いてハウスへ・・・
休養中のほだ木。
原木はコナラがよいとのこと。
今年クヌギもやっているそうですが、やっぱりクヌギは難しい・・・とのこと。
このハウスはほだ木育成中。
鳥取県ではコナラの若木がお勧めだそうです。(樹皮が柔らかいから)。
天野さんは菌興椎茸協同組合の「菌興702号」を栽培されています。
積算温度がとれるかどうかがカギ。あわせて自分の栽培環境にあわせた品種選定も重要とおっしゃっていました。
発生中のハウス。
かわいいしいたけが生えていました。
生しいたけは年中ニーズがある。仲間を増やして鳥取県内に鳥取の原木しいたけを広めたい・・・と熱く語られました。
参加された塾生のみなさんからいろんな質問がされましたが、ひとつづつていねいに答えられていた姿が印象的でした。
「一生懸命すればするほど難しい・・・」
とは天野さんの弁でした。
最後に原木なめこのハウスを視察。
原木はあべまきの木。
今年は異常気象のため(9月以降の気温が高かった)発生が半月遅れたとのこと。
水が好きなきのこなのでしっかり散水するそうです。
ピンボケですが、かわいいなめこが生えていました。
採取した後だったので、写真はこれのみ。
熱い研修も終わるころ、すっかり日も傾き、肌寒くなってきました。
冬には雪がたっぷり積もる地区です。
寒くなれば肉厚品種「菌興115号」のシーズンになります。
天野さん、ありがとうございました。鳥取県産の原木栽培をこれからも沢山つくってください。
難しい話もいろいろ聞かせていただき、個人的にも大変ためになった研修会でした。
次回は11月の原木伐採研修を紹介しましょう。
投稿日時07,11,02 | コメント (0) | トラックバック (0)
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